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おだわら義塾 第一講 財政社会学について 井手 英策 (Ide Eisaku)先生

おだわら義塾 第一講
財政社会学について
井手 英策 (Ide Eisaku)先生

大学には行ったけれども
奨学金をもらいながら
研究諸費を稼ぐバイトにあけくれ
代返と借りノートで卒業した私。

難しくてついていけず
寝てしまったら恥ずかしい。

なんて杞憂でした。

財政の誕生、市場経済とは何か、貨幣は何故誕生したのか、公共とはそもそも何か。

本当に頭の良い人は
難しいことをわかりやすく
話すことの出来る人。
まさに井手先生はそれです。

先生の頭の後ろからスパークする花火のように鮮やかに
知識が打ち上げられ、

そうか、そうなんだー!

私のアドレナリン値はどんどん上昇。
外国の経済学者の書いた本の内容を読んでもいないのにすっかり理解できた気がする、本質をストレートに伝えてくださる講義でした。

興味深かったのは集団の
統合には、互酬、再分配、交換の3つの形態があり
互酬 サービスの移動。何かあげたら何か貰える。相互に必要なものがやりとりされる
再分配 獲った獲物などを集めて集団の中で配られる
交換 別のコミニュニティの違う物資と利得を目指して交換される。

この交換が貨幣で行われるようになったのが、現在一般的に思われている経済であるが、交換に支えられた市場経済の広まりとともに、
これまで協力してタダで行われてきた、教育、森林や河川の補修管理、消防などを
公共である自治体が税という貨幣を集めて、担うようになったという話。

いろんなそもそもを理解し
過去の経緯を紐解き
その上でこの社会不安をなくし、安心して暮らせる世の中に、貯金しなくても老後の心配のない未来について考える

この先の講義での展開が
楽しみです。

講義の後の課外授業も楽しみです。笑。


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